Programming Memo

RailsとかAWSとか色々

Fjordインターン2日目 PC性能の見方

プラクティスの課題の「PC性能の見方」を調べました。

CPU(Central Proccesing Unit

「中央処理装置」とも呼ばれ、PC全体の処理や計算を行います。 CPUの性能の良さはPCの性能に直結するため、PCの購入時の判断材料として大変重要です。 CPUの性能の主な指標はクロック数、コア数、CPUの銘柄、bit数などです。

クロック数

コンピュータの各回路間の処理のタイミングを合わせるために発信される信号の「数」のことで、 1秒間に発信される信号数を「Hz(ヘルツ)」という単位で表記されます。 クロック数は秒単位あたりに可能な計算量であり、数値が高ければ高いほど処理能力が高いことを意味します。

コア数

「コア」とはCPUの中心で実際に処理を行う部分を指し、 コア数がひとつであれば「シングルコア」、複数であれば「マルチコア」と呼ばれ、 「マルチコア」はコア数に応じて「デュアルコア(2つ)」「クアッドコア(4つ)」といった風に呼ばれます。 コアの数が増えるとコンピュータの負荷が高まった場合でも演算を分散することで処理速度を上げることができます。 例外もありますが、基本的にコア数が増えるとCPUの性能が上がります。

CPUの銘柄

CPUには銘柄があり、主に「Intel」社製と「AMD」社製に二分されます。 銘柄によって性能や特徴が異なり、また片方の製品のPCに別の会社のCPUを搭載することはできません。 Intel社製の銘柄として「Pentium」「Celeron」「Core」などがあります。

ターボブーストテクノロジー

使用率が低いコアがある場合に、使用率が高いコアへその分の電力を送り性能を上げる技術のことを言います。 ただし、性能を引き上げる際には発熱するため、通常引き上げられるクロック数には制限があり、 この上限の柔軟なスピード調整がCPUの重要な性能のひとつになっています。

メモリ

情報を一時的に記憶する媒体をメモリと言います。 一般的にPCのデータの保存先はHDDになりますが、 その都度HDDとデータのやり取りを行っていると処理に時間がかかるため、 使用するデータを一時的にメモリに保存することで安定して快適に処理を行えるようになります。

メモリ容量

メモリはデータの記憶媒体のため、その容量が最も重要な性能の指標となります。 以前はメモリをひとつだけ搭載するほうが動作が安定すると言われていましたが、 最近では「デュアルチャンネル」と呼ばれる、複数メモリを連動して使う技術が一般化しています。

FSB (Front Side Bus)

前提として「バス」というデータを交換するためのコンピュータの経路があり、 その中でCPUと直結するバスを「CPUバス」と言います。 そして、「FSB」はそのCPUバスの一種です。

「バス(Bus)」とは、コンピュータの内外、各回路がデータを交換するための共通の経路を指すコンピュータ用語である。 バス (コンピュータ) - Wikipedia

フロントサイドバス (Front Side Bus , FSB) は、CPUバスの一種で、x86がシステム(ノースブリッジ)側と2次キャッシュ側にそれぞれCPUバスを持った際に、システム側のバスを指して命名された。 フロントサイドバス - Wikipedia

FSBの中でもとりわけメモリのFSBは「メモリーバス」と呼ばれ、この数値が高ければ処理が高速になります。

HDD

「HDD (ハードディスクドライブ) 」とはデータを長期的に保存する媒体です。 容量はGB(ギガバイト)単位で表され、大容量であるほどのデータを保存でき、 読み込む時間が短縮されるメリットがあります。

キャッシュ容量

HDDに内蔵されているメモリのことを指し、「バッファ」とも呼ばれます。 読み書きが終了していないデータをキャッシュ(バッファ)に一時的に保存しておき、 CPUからの要求がないときにその読み書きの処理を行うことでCPUの待機時間を減らす仕組みが作られています。

普段何気なく使っている用語ですが、いざ自分の口で誰かに説明しようとするには理解が不十分な気がします。 まだまだ勉強が足りませんね…。